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INTERVIEW

  • 生産管理 Oさん

INTERVIEW

  • 生産管理 Oさん

Q1:現在の仕事内容を教えてください。

A,私は生産管理課に所属しています。主な業務は購買で、製品製作に必要な材料の手配をする仕事です。手配する材料がいつまでに必要か考え、遅れの無いよう注文書を発行し、手配先と納期調整をしています。また、手配した材料が入荷した際には、材質や数量のチェック、破損等大きな不良が無いか確認をして生産ラインに納品をする荷捌き業務も行っています。
その他には、電話対応や来客対応、工程管理担当者の補助業務なども行っています。 生産管理の業務は、製品製作の第一歩となる重要な役割だという自覚を持ち、ミスの無いように 毎日の業務にあたっています。

Q2:仕事で心がけていることは何ですか?

A,報告・連絡・相談を第一に心がけ、業務を効率よく進めるために、計画を立てて仕事をしています。部材が希望通りに納入されなかった場合や、部材の単価調整を協力会社に相談された場合などは、必ず上司に報告しどのようにすればよいか相談をしています。上司に相談をすると今まで自分にはなかった考え方や方法などの指示をいただけます。実際に急遽塗装が必要になった部材が出たとき私は焦り、塗装の協力会社に直接伺って持ち込みをしていいか上司に相談をしたところ、後の工程を調整するよう指示を受けて無事製品を完成させることができました。自分で考え行動することも大切ですが、まずは報告、連絡、相談をすることがなにより大切だと思います。そして、自分で考えたことと上司からの指示の違いが製品製作にどのような影響を与えるのかよく考えることで自分自身のスキルアップにつながっていると感じます。

Q3:自分自身が成長できていると感じるのはどんな時ですか

A,三つあります。一つ目は、入社してから徐々に様々な仕事を任されるようになったことです。初めは、簡単な注文書作成や見積依頼書作成を主に任されていましたが、今では作業の日程や工数を考えたり、協力会社との部材の受け渡しのような直接的なやりとりも任されるようになりました。
二つ目は、自分の仕事だけでなく後輩の仕事もフォロー出来るようになったことです。生産管理課の上司は多忙で席を外すことが多く、新入社員や後輩が仕事に行き詰ってしまうことがあります。その時に積極的に声がけをして、どのように進めていけばよいかアドバイスをしてあげられたときに成長できたと感じました。
三つ目は、常に先のことを考え仕事を進めることが出来るようになったことです。私の所属する生産管理課は製品製作の要といえる部署で日々の業務量は少なくありません。そのような中で少しでも一つ一つの業務にかける時間を短縮できるように常に先を見据え業務にあたることを心がけています。

Q4:学生へのメッセージ

A,私はアルバイト経験もなく、入社前は電話対応にも抵抗があるほどの人見知りで、全く経験のない新しい社会にでることに不安しかありませんでした。そんな自分を変えるためにも生産管理課という人とのかかわりが多い仕事を選びました。経験を積むことで今では電話対応も、来客の対応も抵抗がなくなり人見知りを克服することができました。自分が苦手なものほど挑戦を重ね、経験を積むことで大きく成長できると思います。弊社は同じ製品ばかりでなく、特注品の製造に特化しているため同じ業務を毎日繰り返すだけではなく、様々な業務をこなさなければなりません。だからこそ成長できたと感じる瞬間が多く、やりがいがとても大きいです。
先輩方も優しく楽しい人ばかりなので人見知りの方も心配ありません。一緒に働けることを楽しみにしています。